悟りの理解を深める〜物ってなんだろう?〜

先日、非二元の会を行いました♩

その時にお話させてもらった、

「物とは?」を記事にしたいと思います。

 

さて、
私たちは、自分のこの「目」で立体的な、奥行きのある、
まさに「真実の世界」を見ていると、そう思っていますよね。

本当に….?
100%…..?
絶対真実の世界を見ているのでしょうか?

それを一緒に確かめに行きましょう。


物、物質ってなんだろう?


まずはこちらの写真をよーくご覧ください。

悟りー物とは

 

白と黒のマーブル模様。

一体全体、なんだか分かりません。

 

 

でも、下記の写真をよーく見たあと…..

 

 

 

 

悟りー物とは2

 

比較してみるとどうでしょうか?

悟りー物とは

 

白と黒の絵の中に、
お寿司があるように見えてきませんか。
(特に、距離を取ると見えやすくなります。)

この体験の中に、「私たちが物を見る」ことのヒントが隠されています。

 

初めて見たときは何かは分かりませんが、
普段見ているまぐろのつやつやした赤い感じ、ご飯の白い粒、
お寿司らしい形を一旦認識し、
それが「まぐろのお寿司だ」ということが分かると、
白黒の絵の中に、お寿司が見えてきましたね。

 

つまり、
私たちは純粋に物を見ているのではなくて、
過去の経験や学習した知識のパターンを参照して
「これは○○だ」と決定しています。


だから、 「見る事は、考えること」 と言えます。

 

悟りー見るとは

私たちが何かを名前で呼ぶとき、
見ているものは、
「経験や知識」であり、

つまるところ、ただの「思考」なのです。

 

つまり、私たちの言う「物」とは、
こんな感じ。

悟りー見るとは02

「これはりんごだ」
と私きーめた!

です。

そこにりんごがあるのではなくて、
私(思考)が勝手に「りんご」と決めています。

誤解がないように、
私が意図的に決めているというわけではなく….
私の思考が物を作るというわけではなく…

「これが○○だ」という錯覚が起きているー
ということなんです。

もう少し非二元に近しい表現で言うと、
見るという体験(色の現れ)と、「りんご」という思考の現れ(ある意味音の現れ)が
偶発的に沸き上がっているだけ。

 

そして大切なエッセンスはもう1つ。

改めて、白黒のお寿司の画像を見たとき、
初めてみた時と同じように見えるでしょうか?

完全に、お寿司が無いように見えるでしょうか。

悟りー物とは

(この絵ではちょっと分かりにくいかもしれませんが)
ほとんどの場合、お寿司に見えてしまいます。

つまり、私たちは一度学習してしまうと
何も知らない目でみることが、とたんに難しくなってしまうんです。

もう二度と、意味のないマーブル模様を見る事が
できなくなってしまいます。

 

この体験から分かる事は、
私たちは意味のつかない世界を、純粋に見る事が難しい。
ということ。

 

私たちが、初めてこの白黒画像をみることは、
生まれたばかりの赤ちゃんが、純粋な目で、
世界を見つめることと同じです。

それは、本当の私が世界をみるときの
感覚と一緒。

赤ちゃんはそこから学習を重ねることで、
物の名前を、私という物を、学習していきます。

ちょっと荒っぽく言うと…
世界を勝手に区切っていくし、
勘違いしていくーと言っちゃいましょう。

全く意味のない白黒のマーブル模様と呼ぶこともできるのに、
「ここからがまぐろで、
ここからがご飯だってば!」
と区切っていくわけです。

そして「私」とか「個体」という錯覚が
できあがります。

それと同時に、
どんどん純粋な世界の見方を忘れてしまいます。

 

私たちは今とは違う見方をすっかり忘れてしまうので、
全人類が自分と同じ「物」を見ていると信じていますし、
「これがお寿司だ」ということを100%信じがち。

 

もちろん、今見えている世界が間違っているとか、
おかしいというわけではありません。

人間が生きていく上で、学習するという機能は
最も重要な機能の1つでしょう。

 

だからこそ、
学習した「物」ではない世界を
意識上で純粋に見るということは
実際のところ難しいーというかできないー。

 

この白黒の写真から、「お寿司を見ないようにする」と励むことは、
そこに「お寿司がある」という概念の上に成り立つ頑張りですよね。

悟りー物とは

お寿司がない世界を見られなくて苦しんだり…
お寿司がない世界を見るために自分を浄化したり、
励んだり努力したり….

それは、「お寿司がある」という前提での
苦しみや頑張りですね。

初めて白黒の画像を見たとき、
そんな努力があったでしょうか。

生まれたばかりの赤ちゃんが
「ママ」や「ミルク」を見ない!と頑張るでしょうか。

そこには、きっと好奇心だけだったと思うんです。

「わぁこれって何だろう?」

「そこには何があるんだろう?」

「もしかしたら、他の見方があるのかもしれない。」

そんな新たな可能性にワクワクしながら、

純粋に世界を見てみる。

それこそ、私たちができる、
本当の自分の見方に一番近い方法なのでしょう。

 

〜 続く 〜

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2 Replies to "悟りの理解を深める〜物ってなんだろう?〜"

  • comment-avatar
    きし 2015/05/12 (12:06 AM)

    とても、とても、わかりやすいです。

    最近は、皆、一様な表現の繰り返しで、
    他に言いようがないの!?
    と思っていましたから。

    言葉で表現できないことは、わかります。
    言葉にした途端に、非二元ではなくなるから。

    色々な表現、私が「わかったら」もっと別な表現ができたらよいなー
    と思います。

    こちらのブログは、久々のヒットです。
    ありがとうございます!

  • この白黒画像の正体は?人の「物」の見方に考えさせられる!|@Heaaart 2015/06/26 (10:56 AM)

    […]   この記事は、「悟りの理解を深める~物ってなんだろう?~」の運営者さんから許可を得て、転載させて頂きました。この他にも考えさせられる記事がたくさんありますので、ぜひ […]

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