悟りを体験的に理解するーダイレクトパス(見ること)

ダイレクトパス
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私たちは、「ほくろが1つ」というように物を数える。
でも、ほくろだと決めているのは誰なんだろう。

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1つのほくろを顕微鏡でものすごく拡大したのなら、
私たちは途端に境目が分からなくなる。
突然、「1個」と数えられなくなるのだ。

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Aさんは、より茶色い部分を差して「1つのほくろ」というかもしれないし、Bさんは、より肌色に近い境を差して「ここまでが肌」というかもしれない。

対象は同じ物でありながら、拡大したり縮小したりした途端、
私たちはいとも簡単に「1つ」を定義できなくなる。

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「1つのほくろ」と呼ぶにあたって、参照したものはなんだったんだろう?

実は、私たちの標準的な目で見たこの色の違いだー。

それは、拡大したり縮小したり、視点が変われば
いとも簡単に数えられなくなるー曖昧な境。

「物体」を知覚し「机」とか「犬」とか区別するとき、
私たちは勝手に、自分が「こうだ」と決めたラインで
物事を区切っていく。

ダイレクトパス_seeing
ダイレクトパス

ダイレクトパス ー見ることー

 

1 テーブルに紙を置く。

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1 紙とその回りに注目してみよう。
(周辺の物が視界に入っても無視しよう。)

2 テーブルに集中する。
紙が背景の一部に見えるまで。
思考が沸き上がっても、一旦脇に置いて。

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3 気づき

「テーブル」と「紙」の違いは、単純に「色」であることに気づこう。

実際のところ、紙は白色の現れ。
そしてテーブルは、茶色の現れ。

視覚的な体験そのものは、
「紙」と「テーブル」ではなく、
突然の色の変化だけだ。

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4 【 立体的な物でTRY 】ー卵をテーブルに置く
(ゆで卵がオススメ…)

5 卵と、その回りに注目する
(周辺が視界に入っても無視しよう。)

6 テーブルに集中する。
卵が背景の一部に見えるようになるまで。

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7 気づきー
テーブルと卵の違いは、単純に色であると気づこう

実際のところ、卵は白色という色の現れ。
そしてテーブルは茶色という色の現れ。

視覚的な体験そのものは、
「卵」と「テーブル」ではなく、
突然の色の変化だけだ。

8 思考は「いやいや、テーブルの上に卵があるんだってば。」と言うかもしれない。

でも、私たちは、重なり合った白と茶色を同時に見る事はできない。
見えるのは、ただ白色だけ。

私たちの視覚的な体験そのものは、白色と茶色という、色の変化だけだ。

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9 立体の錯覚を見つめる

テーブルの上の、卵の影を見てみよう。
「影」は、奥行きや深さをほのめかしてくる。

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でも、「見る」という体験は、深さや重さを測る事はできない。

実際のところ、影は、より暗くなった「色合い」でしかない。

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10 視覚的な体験は、本当に、高さや距離を示しているんだろうか?

あなたが、額縁の中の絵を見つめるとき、
たとえ奥行きを感じても、
実際は平面的な一枚絵だと分かっているだろう。

色という体験そのものは、二次元。

近いとか遠いとか、
深いとか浅いという三次元の世界を
直接「見る」ことはできない。

もちろん思考は
「どうみても、テーブルの上に卵があるよ。」
と言うかもしれない。

一旦、額縁の絵を見つめるように、「色」として世界を見直してみよう。

私たちは経験的に、視界の上方にあるものは遠く、下の方にあるものは自分から近いと思う。
物体の影(より暗い色)を見つけては、立体的だと思う。

つまり私たちの「思い」が距離と奥行きを与えるのであって、
視覚的体験そのもので、直接、距離を測る事はできない。

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11 卵から自分へ目を向けてみよう。
テーブルとみかんを分け隔てるものは色でしかない。
あなたとテーブルを分け隔てるものも色でしかない。
(もちろん思考や感覚がわきあがるだろうけれど、ちょっとそれを湧きにおいて)

「あなた」は本当はどこにいるんだろう?

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