あなたと今のわたし

あなたにはお目にかかったことがないため、あなたのお気持ちは量りかねます。
本当はあなたの気持ちを正確に理解した上で以下のような話を書きたかったのですが、今はそれができません。

しかし、あなたの気持ちと、以前のわたしのそれとは近似性があるかもしれないため、ちょっとだけわたしのことを書きます。

とてもつらかった。手段問わず、脱出したかった。

当時のわたしは、つらい状況を乗り越えるためにその解消方法をいろいろ考えたのですが、良い方法が思い浮かばず、最終的に死ぬしかないか、と思っていました。

最初から死を望んでいたわけではなく、とてもつらい状況を乗り越えるための手段の一つとして候補に挙がっていました。

要点
☑自死はつらい状況を解消するための手段の一つ

しかし、わたしは今こうして生きています。
生きているのはたまたま運が良かっただけです。

また、生きていてよかったか、本当は死んだ方がよかったか、自分でも正直よくわかりません。

著名人や芸能人の中にも自殺する方はいます。
このときの我々の第一印象としては、「かわいそうに」とか「相当つらかったのだろう」といった憐みの気持ちが強いかと思います。
また、「もうちょっとがんばればよかったのに」という気持ちもわいてきます。

しかし、本当のところはどうだったのでしょうか。
仮に生を選んでその後生き続けたとしても、つらいことや悲しいことが満載で、うれしいこと楽しいことが一つも無い人生だったとしたら、より早い段階で死を選んで楽になることを、我々は一方的に責めることができるのでしょうか。

なので(あなたが今、死をどのくらい深刻に考えているかわかりませんが)、「死んではいけない」なんてことを言うつもりもさらさらありません。
(「死んではいけない」なんて言うやつほど、利己主義な人間はいない、とおもいます)

しかし、改めて考えてみましょう

ところが一度、自死を選んでしまうと、そのあとで改めて生を選びなおすことはできないので、念のため、生き続ける方を選ぶ方が柔軟性が高いとおもうのです。いったん生を選んでおけば、後ほど改めて自死を選ぶことも可能ですよね。
(輪廻転生を信じている人は再度生まれ変われる、と考えられるのでこの限りではありませんが、わたしは信じていません)

要点
☑ 死を選ぶと引き返せなくなる

しかし一方で、生を選ぶとあなたの今のつらさが持続若しくは増大することに耐えねばなりません。
耐えがたい苦痛の道のりが続くことになるわけですから、それを乗り越える見通しも立っていないのに、この選択肢さえも簡単に選ぶわけにはいきません。

では、この生きる、即ち、苦しい道のりを選択するまでにどのような思考、選択、判断があったのでしょうか。
このあと、わたしが起死回生したプロセスをぜひあなたと共有させてください。

以前のわたし

わたしが自死を考えていた時は、仕事からくる挫折感や絶望感が強く、外側からの情報、例えば、テレビ、インターネット、
人の会話、本の内容、等が全く頭の中に入ってきませんでした。

自分の孤立した世界が確立しきっていて、外にある世界とは一切、接点を持つことができない状態でした。

当時の孤立したわたしというのは今考えてみると、大脳が1/100くらいの体積に委縮したような感じで、物事を多面的にみたり、状況を客観的に分析することはできるはずもなく、一つの事柄が頭に浮かぶと、何週間も何か月もその事のみ、ずっと考え続けている、という状況でした。

で、約二年間の間、基本的に「今の苦しい状況から一刻も早く逃れたい」という考えしかありませんでした。
脱出できるならその手段なんかどうでもいい、とにかく早く違うところに行きたかったのです。

実際、試みた経験はないのですが、あとちょっとしたひと押しがあれば、出勤先の会社ビルから飛び降りていました。

遺書は書いたことがありません。また、身辺整理等も一切やったことがありません。
わたしの死後、残された人とか残された世界のことなど、考える余裕はこれっぽっちもなかったのです。

もし生を選ぶならば、どうすればいいのだろう

では、わたしは今、どうして生きているのでしょうか。

一旦、生を選んでおけば後で選びなおすことはできる、これは上に書いた通りです。
この発想の前提で、では、どうやってこのつらい生をのりきっていくか。

心理学、思想に関する本を読んだり、ワークや合宿に参加したり、カウンセリングも受けました。
その結果 (これはわたしとしても予想外だったのですが)、自分なりに身のこなし方というか、最悪だった気持ちを復活させる方法がなんとなくわかってきたのです。
そしてこの方法をモデル化しました。
性別、年齢、職業、性格等問わず、多くの方に適用可能なモデルと考えております。

本質的に、生きること即ち苦しみである、この受け止め方はずっと前から変わっていないのですが、周囲の環境、人、そして自分を冷静に見つめなおしたときに、それらを改善して、苦しみを超えていくプロセスを発見しました。

要点
☑ 生きるつらさを乗り越えた

そのやり方を
「あなたと共有させていただき、そして、あなたが実践するところをフォローさせていただきたい」
これが、わたしの希望です。

希死念慮とは

話は少し変わります。自死を望む気持ちがありその原因が明確である場合のことを、自殺願望がある、といい、一方で、同様に自死を望む気持ちはあるが原因があまりはっきりとせず、漠然と死にたいと願っている状況を、希死念慮、というそうです。

前者、自殺願望は原因が明確なだけに、今の気持ちもはっきりとしており、あとは自死に向けて今後どんな段取りで準備を進めるかとか、残された人に何を伝えるかとか、身辺整理をどこまでやっておくか、とか、かなり現実的な行動を図っていくことになると思います。

一方の後者、希死念慮の方は、原因を自分自身でもちゃんと理解していないため、自殺願望のように今の状況をきちんと整理しきれず、それ故、この後、自分が具体的に何をすべきか心が固まっていないように感じます。その意味では希死念慮をお持ちの方の方が不安感が強いのです。

今の自分がなぜ、どうしてこのようになってしまったのか、何をどうすると、自殺を考えねばならないほどの状況になるのか、この部分が釈然としているか/いないかの差なのですが、釈然としている分、自殺願望のある方の方が(少なくとも)心はすっきりしているのだと思います。

ご相談

そこで、わたしからの相談というか提案なのですが、もし、あなたが希死念慮をお持ちの方でしたら、
一度、あなたの状況を話してもらえませんか。そして、わたしは手伝いますので、一緒に原因をはっきりとさせませんか。

これは単純に、希死念慮から自殺願望への態度の移行を推奨しているわけではありません。
今のあなたの釈然としない気持ちを整理するところのお手伝いをさせてください。

そして、原因がある程度わかってきてあなたの気持ちが整理されてくると、この後、あなたがどのような行動をとるべきか、わたしから提案できるようになります。
いくつかの提案内容のうち、すでにあなたが想定済みだったものもあれば、そうでないものもあるでしょう。
その提案のうち、何れを採用するか決める場面にも、わたしが立ち会わせていただきたいのです。
余計なおせっかいと思われるかもしれませんが、どうかお願いいたします。

ここまでの話は希死念慮のある方、が前提だったのですが、自殺願望のある方もぜひ一緒に付き合わせてください。原因究明の仕方がおそらくあなたとわたしとでは違うと思いますので、その結果の差異を確認したいです。そしてその後の行動の仕方についても一緒に考えさせてください。

また、希死念慮とか自殺願望とか、そこまでの気持ちには至っていないのだけれども、例えば次のような気持ちのある方、

  • 挫折感
  • 劣等感
  • 恐怖感
  • 疲労感
  • 罪悪感
  • 孤立感
  • 絶望感
  • 等々

このような方たちにも、同様の取り組みをさせてください。

わたしにできたのだから、あなたも必ずできる

要点
☑ あなたの状況を共有する
☑ 生きるつらさをわたしと一緒に超える

もし少しでもその気持ちに傾きましたら、体験セッションへのお申し込みを、よろしくお願いいたします。
また、体験セッションの前に、ちょっと聞いてみたい/確認してみたいことがありましたら、まず先に、お問い合わせよりご相談ください。

若しくは今は、もうこのページを閉じていただいて構いません。
でもいつか、人生を降りる前に、もう一度このページがあったことをどうか思い出してほしいのです。


戯言におつきあいいただき、どうもありがとうございました。

それではあなたからのご連絡をお待ちしております。